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2009年5月 7日 (木)

観測の終焉

毎日新聞ニュース記事から

モンスター銀河群:天の川の1000倍…「星の工場」発見
国立天文台など日米メキシコの国際研究チームは、地球から115億光年離れた宇宙で、天の川銀河の1000倍の勢いで爆発的に新しい星を生み出す「モンスター銀河」の集団を発見した」
のだそうだ。

いつか科学技術による観測限界が訪れたときに、
果たして人間はまだ見ぬ世界の存在を信じられるだろうかと考えてみる。

証明できないからといって一笑に付すだろうか。
可能性を捨てきれないとして、取りあえず信じてみるだろうか。

リテラシーを持ちつつ傲慢さを自制した上で答えを出すのが基本かなとは思う。
中庸とは本来こういう姿勢のことをいうのだろうけど、その立ち位置が難しい。

科学はこういう問題に関して、既存の一部のオカルト宗教を駆逐することに成功した。
けど、発見された事実や証明を基にした新たなオカルトは発生するだろうから、
根本的には何も解決できていないといえる。

このままいくと「すっきり、すべてわかった」という感覚を得ることは、だんだんに難しくなる。
仏教では有と無のどちらも否定するのを「空」といい、
「空」すら否定するのを「中」というらしいが、何かのヒントになるのやらどうやら。
世の中の理(ことわり)を表すとき、空虚で無意味な説明に終わってはいかんよという自戒のことだと、今のところ理解している。

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