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2009年5月27日 (水)

ヒマラヤ杉に降る雪

あまり使わないDVDプレイヤーを処分しようかと思って、過去のヤフオクの落札価格と説明欄を眺めていたときのこと。
このプレイヤーには実はHDMI端子があるという衝撃的事実が…(゜Д゜;)
爆音とともにPS3でDVDを見ていたのだが、これならまだ手元に置いとける^^

早速、見損ねていた“Snow Falling on Cedars (ヒマラヤ杉に降る雪)”を視聴。
なかなか、テンポがあってそれでいて流れを追いやすい素直な展開の映画です。
太平洋戦争から9年後の日系人への偏見が未だ冷めないアメリカの漁村で起きた殺人容疑の裁判を描いていて、若い恋人同士だった主人公が戦争によって仲を引き裂かれていく無念を織り交ぜながら、話は進む。

アメリカってナイスガイだなぁと思う。
過去の誤った政策だけでなく社会責任を堂々と取り上げて批判できる姿勢には、失敗を重ねまいとする健全さがある。
日本では戦争は主に政府の責任とされているのがまず以ておかしい。
時代に左右されない確かな信条を持つ具体的なモデルがなく、言葉を弄ぶ小悪党によって失敗の記憶を反故にさせられている。

話中では、老獪な弁護士のセリフがとても機知に富んでいて饒舌に語られている。
弁護士が口にした“公正と平等と正義”は、この映画全体に渡っても問いかけられている。
見終わって、本物の信条って多少自腹が痛むものなんじゃないかと感じた。
内省を自虐的だとする傲慢党を黙らせるのは、僕らの仕事に違いない。

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