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2011年4月 9日 (土)

デマの取り締まり

デマの取り締まりだが

東日本大震災:デマの削除要請 判断結果公開へ 関連団体
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110409k0000m040083000c.html

実際は裁判沙汰を嫌ってまるでやる気がないので当てにならない。 こうなるとわかっていたので、はじめから期待していない。

東日本大震災に係るインターネット上の流言飛語への対応に関する情報提供
http://www.telesa.or.jp/taisaku/

あいかわらず、ネトウヨ徘徊場所とデマ天国と化している2ch

厚労省「野菜、水洗いして検査」に変更 「数値低く発表するためか」は誤解と説明
http://www.j-cast.com/2011/03/24091256.html?p=all

なぜネトウヨが多いのか。 まあ、彼らはパラノイア(偏執狂)なんですよ。 実際のところ人数は多くはないが、何せ書き込み数が多いものだから、だいたい低年齢層がだまされる。

人気上昇中のツイッター(Twitter)もデマの拡散源だ。 140字までしか投稿できないため、伝言ゲームの要領で半端な引用が一気に広がる。 ただ、まともな利用者もそこそこいるので訂正も早いということが救いだ。 ”東大病院放射線治療チーム”もツイッターで情報公開を始めたが、結局誤解されることが多いとわかって、ブログも併用することになった。

「餓死続出の宮城県花山村」はなかった 漠然とした不安、普段と違う心理状態の自覚を
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1103/30/news023.html

イオングループ企業、取締役なりすましTwitterが原因で炎上 「法的措置も」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1104/07/news077.html
(IT会社グループの総帥がだまされてどうするよ……)

デマはネットだけではない。 助け合いの現場、被災地でも流されている。 この原因のひとつは、ネットとは逆で情報の閉鎖性のためだ。 高齢者中心の過疎化コミュニティでは余所者に対して過敏に反応する。 こういっては何だが、悪い意味で東北の土地柄が影響しているわけだ。

「外国人窃盗団」「雨当たれば被曝」被災地、広がるデマ
http://www.asahi.com/national/update/0325/TKY201103250527.html

じゃあ、関東は優秀なのかというと、これもひどい。 とくにコンビニやスーパーでの買い占め/買い除けと自粛/無関心。 これもある種の閉鎖社会が作用している。 子育てや保護者という閉鎖コミュニティあるいはゲームコミュニティによる『又聞き』による拡散だ。

かれらはなぜ一次情報源に当たらないのか。 それはネタがなくなると政府批判を繰り返すマスコミが、政府の信用を無用に貶めているせいではないか。 年金や薬害や外交交渉を事あるごとに隠してきた自民党と市民活動が出発点の民主党を一緒に扱うことはできない。 民主党に力不足やお馬鹿も相当いることはわかるが、それでも情報隠しだけはやっていないと言えよう。

マスコミは自らの言葉ではなくインタビューや対談という形式を借りても情報を流すが、中身の是非を視聴者にゆだねる形で報道責任を放棄している。 政治参加率を増やそうという社会的意義を念頭に置いたものであっただろうが、これも今にして思えば単なるバラエティになってしまっていた感がある。

アンケートという手段も非常時には考え物だ。 ロイターが震災後に個人投資家向けに行ったアンケート結果は現状の不満を反映したものだった。 しかし、それは手の打ちようのない災害相場を前に政府へ当たり散らしているに過ぎず、正しい情報の把握・評価や実効性のある建設的な回答にはなっていない。

もうひとつの原因は、『情報』についての学習不足だ。 学校教育で教えるようになってきているが、パソコンの使い方に終始してしまってネットリテラシーについての教育が不十分だといえる。 総合的な教養の必要性、匿名のサイトの恐ろしさや真偽について玉石混淆とする中での対処方法について、もっと実践的であるべきだ。

そして、いつもながらに思うのだが、子どもは天使ではないということだ。 加害者となったときにその責任を猶予されているに過ぎない。 おもしろ半分にデマを流すようであれば、厳しく対処するほかあるまい。 親や教師は、自分の子どもが何をしているのか、もっと知るべきだろう。

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