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2012年2月27日 (月)

本業一筋のリスク

エルピーダ、会社更生法の適用申請へ
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E0E5E2EBE28DE0E5E2E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2

 なぜ、つぶれるのか。 メモリーだけでは差別化できないからに尽きる。 例え他社の追随を許さない超高性能のメモリーを作っても、他社と共に規格が普及しなければ買ってさえもらえないから。 赤字経営ではそのメモリーの研究費もままならないだろう。
 CPU、メモリー、マザーボードなどのPCの主要部品のすべてを一貫生産できなければ、ほんとうはアドバンテージを取りにくい。 しかし、インテル、アップルでさえ、ファブレス化で身軽にしているご時世なので、そんなインフラ投資はありえない。 価格競争に巻き込まれるだけでは、どのみち、勝ち目が無かった。 PCに限らず、自社製品を大量に使ってみせる市販品を自ら企画できれば、あるいはと思っていたのだが……。 巷では多角経営の失敗をよく聞くが、本業一筋も危うい(コダックetc)。 少しでも余裕のあるときに冒険はしておくものだ。

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