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2012年7月10日 (火)

小選挙区制度

小選挙区制度には、純粋な小選挙区制を除いて3つ考えられます。

  • 小選挙区比例代表並立制
  • 小選挙区比例代表併用制
  • 小選挙区比例代表連用制

なんだか、似た名前ですね。 コレを自分なりの解釈で表現すると(間違ってたらすまん)

  • 並立制:小選挙区当選者とは別に各党が獲得した比例按分を単純に加える
     (現行の衆院選挙制度)
  • 併用制:小選挙区当選者優先で後から各党が獲得した比例按分まで埋めていく
     (比例按分より多い小選挙区当選者がいてもそのまま当選=定数超過)
  • 連用制:小選挙区当選者優先で後から比例配分に応じて比例定数まで各党に割り振っていく
     (定数超過なし)

どれも小選挙区と比例区の重複当選者は比例名簿からは除かれて、同党他候補者の名簿順位が繰り上がります。 復活当選の善し悪しもありますね。 死票に注目すると

  • 並立制:小選挙区落選者分はそのまま死票。
  • 併用制:比例下位(中小政党)でも当選しやすくなり死票は減る。
  • 連用制:比例下位(中小政党)でも当選しやすくなり死票は減る。
     ただし、小選挙区に特化して強い候補者(地元だけで有名な無所属とか)がいない場合。

一票の格差については、小選挙区と比例区の定数比率の影響がでかいと思います。 つまり、選挙区制だけ変えても、ちゃんと小選挙区の定数を是正しないと意味がないということです。

ちなみに比例代表制や大選挙区制では、
利点:死票が少ない、一票の格差を生じにくい
欠点:広範囲な知名度が必要(有権者との距離が遠くなる、選挙費用がかかる)、多数政党による政治の混乱
比例代表制は原理上候補者を選べない、大選挙区制は同士討ち(共倒れ)が起きやすい、てのもあります。

どれも一長一短ですが、あえていうなら、個人的には、小選挙区比例代表連用制が議員数を抑えられるし、死票のバランスがよいかなー。 人を選ぶってのは大変なことです。

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