« 疑似模倣の国 | トップページ | Inside the White House »

2012年11月 8日 (木)

ネットデマ研究

デマはどう広がり終息したのか 震災時のツイートを解析
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK06010_W2A101C1000000/

 興味深いですね。 デマを終息させるには、一旦デマとして広まったことを見切ってから、当事者や当局がそれをデマと断じるしかなかったということ。 ただ、デマ拡散を予防できるかもという期待は、この技術をもってしても不可能だろう。 特に政治がらみで悪乗りする連中からすると、デマと知って拡散させている。 いわゆる多勢に無勢。 情報リンチといってもよい。
 人ひとりひとりが情報リテラシーを持つか、情報リテラシーを持つ人に守られるかでもしないとダマされる者は後を絶たない。 しかしながら、私自身、得々と自分の信念を語る連中の多さに辟易しているぐらいなので、リテラシーの向上は簡単ではないと思われる。
 それにネットの匿名性がそもそものデマの根源であろう。 インターネットにおいて、個人情報を晒さずに個人を特定する技術があればと常に思っている。 それには、インターネット上で公開使用する匿名用個人IDを世界規模で一意に発行・認証する一方、IDにひも付く個人情報をあらゆる国家治安機関から死守する権威ある組織がなくてはならない(世界規模のOAuthという感じか)。 それもまた、現状では夢物語に思える。
 少なくとも、刑法に問わずともデマの拡散を頻繁に繰り返している人物をブラックリストに載せ、ネット社会から遠ざけないことには、デマを防ぎようがないのは明らか。 現実社会ではある程度できているのだから、twitterや掲示板などのCGMサービス提供各社はユーザの発言にある程度、能動的に関与していくことになるかもしれない。

« 疑似模倣の国 | トップページ | Inside the White House »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 疑似模倣の国 | トップページ | Inside the White House »