« 「足して2で割る」病 | トップページ | 障害児の食育 »

2013年6月26日 (水)

警察独善がもたらす捜査協力者減少

共同、朝日記者5人を書類送検=不正アクセス容疑-PC遠隔操作事件取材で・警視庁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013062500753
朝日新聞記者の不正アクセス容疑について
http://www.asahi.com/national/update/0625/TKY201306250088.html

 これでは法律の悪用だ。 本来、不正アクセス防止法は悪意を持って侵入するクラッカーに対して厳格適用するべきはずのもの。 目立つから叩いておこう的な法の運用とそれにかける税金の無駄遣いに未来が暗くなる。

「正義のハッカー」養成 サイバー模擬攻防、宮城に施設
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD280HT_Y3A520C1XX1000/

 何か、勘違いをしているのではないか。 人に雇われるような技術者は、ハッカーとは言えない。 正義の解釈を組織に委ねるような者に、真に客観的な判断ができるとは思えないし、独力で解析するモチベーションを持てるとも思えない。 また、力あるハッカーが自由と引き換えに肩書きを手に入れるとも思えない。

「ネットの天才」の死が問いかけたもの 情報独占との闘争
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO52716520S3A310C1000000/

 ハッカーは、「治安秩序のためには余計な知識を国民に付けさせるな」などという圧力には、真っ向から反対する。 犯罪者の逮捕はよいとしても、未遂で逮捕されては技術習得もままならない。 もし、捜査協力しても疑われるだけならば、手がかり募集へも一切口をつぐむことになるだろう。 警察の独善がほんとうに犯罪防止になると信じているとしたら、お目出度い頭に違いない。 かつて日本では特高とか憲兵という「国家の善意」で思想弾圧が横行した。 そんなに昔のことではない。

« 「足して2で割る」病 | トップページ | 障害児の食育 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「足して2で割る」病 | トップページ | 障害児の食育 »