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2013年6月 5日 (水)

尖閣問題は角栄が原因

尖閣棚上げ発言:政府、領土問題再燃を懸念
http://mainichi.jp/select/news/20130605k0000m010121000c.html
条約課長として日中国交正常化交渉に関わった栗山尚一元外務事務次官は、外交専門誌などで尖閣の棚上げについて「『暗黙の了解』が首脳レベルで成立したと理解している」と主張している。

 結局「よっしゃよっしゃ」で外交合意を文章に残さなかった田中角栄が根本の原因であろう。
 当時は、ロッキード事件で失脚するなどとは思っても見なかったであろうから、まだまだ自身が睨みを利かせたり、交渉ができるつもりで、あいまいな状態にしていたのかもしれない。 それとも、タカ派から袋だたきに遭うのを怖れて隠したか。 いずれにせよ、過去の自民党の汚点である。 知らなかったとはいえ、現自民党はその責を負うべきである。
 ひとつ勉強になったとすれば、外交交渉をして合意に至っても、相手方がしかと記録に留め、公表して合意の浸透を図っているかまで、見届けなくてはならないということだ。 金大中大統領(当時)と日本への賠償をこれ以上求めないと約束しても、彼の国ではなかったことにされてるし、いくら金正恩を頷かせたとしても国民に公表されなければ、後でいくらでも反故にされかねないということだ。 それと同じレベルで日本もえげつないことを中国にしていたというのが、尖閣の真実だったわけだ。 ちなみに、棚上げ合意があろうがなかろうが、日本の尖閣の領有の権利に変わりがない。 ただ、中国側の言い分については話を聞く責任があるということになる。

>> 追記

尖閣:野中氏「棚上げ」発言を古賀元幹事長が擁護
http://mainichi.jp/select/news/20130607k0000m010036000c.html
「決してこれが解決方法だとか自分の考え方だとして話されたわけではない」

 野中氏は角栄と同じく「棚上げ」すべきだとか何もは言っていない。 にもかかわらず、真相を確かめるどころか、根拠も無しに全力で否定する政府自民党は、結論ありきで不当に事実部分まで隠したがる。 安倍氏は昔と違って人の声に耳を傾けるようになった(自称)そうだが、どこがですか? 原発事故の原因は津波の危険性の指摘を無視したことだったはず。 そのような傲慢体質が已然と続いていることに驚愕する。

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