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2013年6月12日 (水)

アメリカの良心

Edward Snowden: the whistleblower behind the NSA surveillance revelations
http://www.guardian.co.uk/world/2013/jun/09/edward-snowden-nsa-whistleblower-surveillance

おそらく今の日本で同じことをやったら、非国民、売国奴と罵られ社会から抹殺されるだろう。
 アメリカにも国粋主義的な勢力はいる。 裏の顔といってよいだろう。 歴代大統領は右派左派を問わず彼らとのルール作りに腐心してきたといってよい。 役割を与えて活動を保護する代わりに、決して暴走しないように忠誠を誓わせるのである。
 ただし、これは大統領としての立場であって、一般国民が国粋主義的な勢力を支持しているわけではない。 大統領自身が暴走しかねないからだ。 ベトナム戦争しかり、湾岸戦争しかり。 歴史的な経緯もあって、懸念を持ち批判すること自体を取り締まるところまで大統領は指示をなかなか出そうとはしない。 このように米国社会は三重構造になっている。
 一方の日本では、首相の首が軽いということを逆説的に見ると、任についている間は世論の変節を反映した上でそこそこ支持があることになる。 これが一体感を出しているわけだが、政民あわせて暴走しやすいとも言える。 また、日本の官僚はその出世能力については優秀で特定の主義主張を露わにしない。 となると政官民そろって暴走する可能性が高くなる。 手始めとして、反対勢力を社会から抹殺するぐらいのことは容易いだろう。
 日本ではとくに、政治家が健全な自己批判勢力をどう育てているのかという点を評価しないと危うい。 敵は全部蹴散らすようなタイプをトップに据えたら、この国は終わりそうだ。 ちなみにマスコミが批判勢力の任足りうるかと言えばそういう向きもあるが、何せポピュリズムの筆頭者なわけだから、完全に信用できるわけではない。 「和を以て貴しとなす」も使い方次第である。

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