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2013年8月14日 (水)

鬼子を飼った自民党

「政権奪還のためには多少の言い過ぎも許される」
おそらくそう信じて突き進んできたのではないか。

 民主党の軽微な失敗や緊急時の誤解等に対してまでも、比例しないほどの極度な人格批判を繰り返した結果、政策内容抜きにしても自民党の批判手法に賛同してくれる応援集団を手に入れた。 社会にはより不安定さを求めてふるいに落とし、格差を拡大して勝ち組の立場だけを確定させる、下々のものを助けるのはそのあとでいいという一団である。 もしくは日常の希望や目標を失い、戦争のように破滅的な結末を望むものが跋扈する集団と言ってもよい。 いずれにしても、彼らは平等や公正などはさらっさら信じない。 あるのは利己有利な結果絶対主義である。 性悪説の申し子のようなものだ。

 自民党の議員自身がそうだとは言わない。 ヘイトスピーチまがいの人格批判もあくまで選挙で勝つまでの仮の鬼面・方便のつもりであった人が大半だろう。 しかし、手を借りてはいけない類の人間たちと組んでしまったのではないか。
 かれらは、評価だけではなく事実さえ見誤るし、自身の立てた成功ストーリーにそぐわなければ首相さえ当然こき下ろし、歴史も改ざんする。 おそらく、自民党の作った落としどころについてさえ、そのうち無視しはじめると私は思っている。 自民党議員は想像だにしなかった世界に向けて進み、混沌の火中から栗を拾うつもりらしいが、鬼子の手を借りて臨んでしまった世界には帰る道が見あたらないとは思ってもみないらしい。 そうなったら、議員自身も鬼子に扮して気が触れたフリでもするつもりだろうか。

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