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2013年9月 7日 (土)

集団安全保障に加わってはならない理由

日米などシリア非難、仏「攻撃は国連調査待つ」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130907-OYT1T00190.htm
シリアへの軍事攻撃準備を進める米仏と、日英やカナダ、豪州などを合わせた11か国首脳は6日、シリア問題に関する共同声明を発表し、「シリアのアサド体制が化学兵器を使ったことを示す証拠がある。犯罪を行った者は責任を負わねばならない」とアサド政権を強く非難した。

日本はまたイラク(湾岸戦争)のときと同じミスをしている。
 独自調査をしていないし、国連調査を待たずして、米国の言いなりに国の立場を決定する。 このような国が、憲法を改正して集団安全保障をはじめればどうなるのであろうか。 仮に同盟国の判断ミスを諫められないとしたら、それは本当の意味での同盟なのか。 自分で調査さえせずに戦争犯罪と断じてしまう国家が、国際貢献などと口にして軍隊を持つというのは、とてもではないが馬鹿げてできない。 確かに他国の是非を断じる際に、必ずしも自分で調査する必要はない。 しかし、必要があれば少なくとも独自調査できるだけの能力を持ち合わせてなければ、対等の同盟とは言えない。 今回、アメリカの調査が正しいと判断した根拠は何か? 日本政府だけが知っていて、我が国民には何も知らされていない。 実は、政府さえ知っていないのではないか?

>> 追記

アサド政権が化学兵器使用=外務省幹部認める
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013090700042

 21世紀、インターネット全盛時代になっても、この国民の外野感は一体何だろうね。 昔は政府と国民とで意見集約するのに年単位の時間がかかったが、今はICT(情報通信技術)の進歩で短くなっている。 技術的なことだけならば、直接民主制さえ視野に入る時代だ。 しかしながら、政府のやっていることというのは、報道を通してさえ、さっぱり見えてこない。 これでは「選挙投票率を上げよう」とか、「政治参加を推進しよう」とか、そういうスローガンは霞んで見える。

>> 追記2

米大統領:「前向きな展開可能性」…化学兵器廃棄、露提案
http://mainichi.jp/select/news/20130910k0000e030213000c.html

シリアへのロシアの影響力は大きいのはわかるが、日本も同じ提案を持ちかけるべきではなかったか。 すでに、アメリカがやっている提案だから、今さらとでも思ったのであろうか。 なんとも、平和主義とは言い難い日本のお追従主義である。

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