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2013年9月26日 (木)

ズレている新潟県知事の要求

東電、27日再稼働申請 新潟が条件付き承認 柏崎刈羽
http://www.asahi.com/national/update/0926/TKY201309260270.html
県の了解が得られなければ、事故時に放射性物質を含む蒸気を外に逃がす排気設備「フィルター付きベント」を使わない
と安全審査の申請書に明記するよう東電に求めた。

私には新潟県知事が、自分の政治的な影響力を関与させろと言っているようにしか見えない。

 北陸新幹線の駅設置でもそうだったのだが、田中角栄的豪腕ぶりを有権者に印象づけたいのだろうか。 仮に事故時に東電が県に「フィルター付きベント」を使いたいと申し出たら、県は何を基準に判断を下すというのか。 一秒一刻を争う事態のときに会議は危機管理としてありえないし、そういう過酷事故を想定しないというのは福島事故の反省に逆行する。 避難警報の発令および避難確認が取れるまで許可しないとなると、そのままベント遅れにつながり、逆に危険性が増すだろう。
 福島事故の場合は、故吉田所長が本店の命令を無視して、やるべきことをやったから僕らは助かった。 柏崎刈羽の場合、原発所長は人の命を助けるためとはいえ、最悪、県の返答を待たずにベントを行わなければならないという心理的負担を背負わされる。 結局、県知事の要請は、自身の権力Upにつなげたいだけで、ぜんぜん被害拡大防止の用(ゆう)をなしていない。

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