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2013年11月 7日 (木)

楽天モールの質

楽天セール、割引の不当表示1千点 関与の店舗一時閉鎖
http://www.asahi.com/articles/TKY201311070253.html

お祭り気分で高揚しているうちに、数字書き替えちゃえって魂胆がミエミエ。
 ネット情報そのものの信憑性が低いことが問題視される昨今、監視の目も厳しくなっている。 楽天は薬のネット販売が取りただされている立場だから、注目は今まで以上。 そんな中で、他もやってるし大勢でやれば怖くないとか、やったもん勝ちでどっかがやり玉にあげられてから手控えればいいとか、消費者は値段しか見ないから割引だけ強調させときゃいいとか、そういう商道にもとる行為が横行している。
 なぜ、こうもいかがわしい販売が多いのか。 ひとつには実店舗を持たない無店舗販売が多く、小人数での運営のために不正を咎める人がいないからではないかと思われる。 ドロップシッピングなどの仕入れに関与しない業態だと、商品構成や値付けで差別化をはかれずに、偽装の誘惑に負けやすいのかもしれない。 楽天自体は、百貨店と違って目利き役にはなっていないため、ネット店の評価にほとんどタッチしない。 あくまで評価を消費者側に委ねている。
 楽天のモール形式ではサイトの見映えも画一化しやすい。 おそらく出店しているところはみな、客がついて来てくれる自信がつき次第、楽天を離れたがっているのではないか? 寅さんじゃないが口上(売り文句)が楽しくて品物を買ってもらえるようなことをネットサイト上でやるには、現状の楽天では無理だろう。 逆に言えば、その実力がないところが楽天に残ってしまい、モール全体の質が落ち始めている可能性がある。

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