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2013年11月 1日 (金)

天皇の権利

山本太郎議員に辞職求める声 園遊会で陛下に手紙渡す
http://www.asahi.com/articles/TKY201311010050.html

 騒ぎすぎじゃないかな。 陛下に何かしら指図する内容なら政治目的と言えるが、国内の現状を知らせたいというだけなら問題にする方がおかしいだろう。 例えば、自分の著書を陛下に渡す行為が政治目的になるのだとしたら、該当する人は大勢いるんじゃないかな。 海外の人から本を渡されて、それは籠絡行為だから外交問題にするぞというのだとしたら、それは陛下に知る権利がなさすぎる。
 そもそも、天皇の人権について知らない人が多い。 天皇は国民じゃないから、国内法的には人権はないのだということになっている。 だから、政府と対立することすらも許されない。 が、そもそも人権とは国家・宗教・身分を越えて生まれながらにして持つ権利だとすると、天皇にも当てはまる。 この解釈を都合で使い分けていることがあるので、どっちの意味で言っているのか確かめて、問題に対処する必要がある。
 この場合、陛下への迷惑というよりも、政府への迷惑だから他の議員怒っていることになる。 だって、陛下自身には迷惑と感じているかどうかの発言権さえないのだから。

>> 追記

「山本太郎議員が陛下に手紙」何が問題なのか 高崎経済大・八木教授に聞く
http://thepage.jp/detail/20131101-00000008-wordleaf
山本太郎「天皇直訴」は罪になるのか 請願扱いなら罰則はないが…
http://www.j-cast.com/2013/11/01187995.html

 なんで山本太郎なんぞを擁護せにゃならんのか自分でも苦痛だが、バッシングの内容がひどすぎる。 この大学教授も批判の仕方がおかしい。 山本太郎は自分の行為を「直訴だ」とはひと言も言っていないはずだ。 それなのにこの教授は「直訴はおかしい」というところから論理展開をスタートしている。 J-CASTも同様だ。 「請願」でもない可能性があるのに、まるで決めつけている。 はじめにレッテルありきの批判こそみっともない。 この機に乗じて過度に品位を問題視することも天皇の政治利用に違いない。 そんなに政治利用だと断言できるのなら、陛下からは手紙を取り上げなければならないはずだが?

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