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2013年11月14日 (木)

今日から反原発組

今日から、反原発に転向します。
 今までは「既存の原発は安全を確かめて耐用年数までは稼働させよ」という立場でしたが、次の動画を見て、小泉元首相じゃないけど心変わりしました。

1995年制作 隠された被曝労働~日本の原発労働者 1~3
http://www.youtube.com/watch?v=92fP58sMYus
http://www.youtube.com/watch?v=pJeiwVtRaQ8
http://www.youtube.com/watch?v=mgLUTKxItt4

イギリスのChannel4というのはBBCのことです。 決して反原発のバイアスがかかった人による制作には思えません。 動画に出てくる写真家は樋口健二氏。 自分を売れない写真家と謙遜していますが、専門学校副校長も務める人で、決して過剰な金儲けが目当てで自著を薦めているわけではないとわかります。

樋口健二 インタヴュー「ボロ雑巾のように捨てられた原発労働者たちのために、今オレが語るしかない」
http://www.rollingstonejapan.com/politics/kenji-higuchi/

  私は、技術力が至らずに被曝を予想できないのは仕方がない(同じ過ちさえしなければよい)あるいは被曝防止ルールを守らない労働者が被曝するのは自業自得だと思っていました。 違うんです。 電力会社は技術力が至らないのを知っていて被曝させてきたのです。 過酷な労働環境の改善もほとんどありませんでした(使い捨て用員に金などかけられない)。 作業服の改善さえも福島の原発事故後に民間から提案が初めて出されたのではないでしょうか。
  そして何より、被曝しても証拠が手元にないか隠滅されてかなり労災認定が難しく、放射線病との因果関係を裁判で争っても現状最高裁で100%否定されることに衝撃を受けました。 原発や核施設での被曝しか考えられないとしても、裁判では負けるというのです。 同様な石綿(アスベスト)による中皮腫の問題と比べても考えられません。 電力会社は誠意を持った償いさえ行ってこなかったのなら、そりゃ原発の維持経費は安いはずです。 もう進原発の経済学者(池田某とか)を信用したくありません。
 裁判結果は司法の問題ですから、政府に靡かないように真の三権分立を目指して司法制度(憲法)を変えたいところですけど、 それより原発を無くす方が明らかに何十倍も楽でしょう。 原発を守っている五族(政治家、官僚、財界、学者、マスコミ)に裁判官まで加わった六族で国家的不正行為をしているなら、もはや原発維持に何ら協力する気になれません。 私にとっては、原発村はタダの悪口による架空の団体から、六族に巣くう現実組織に格上げされました。 工作活動のやり過ぎは信用を失うという典型でしょう。

参考

これが原発だ―カメラがとらえた被曝者 (岩波ジュニア新書): 樋口 健二
http://www.amazon.co.jp/dp/4005001947
報道写真家 樋口健二氏 原発被ばく労働について 2011/9/1
http://www.ustream.tv/recorded/16999744
裁判と争点 原発労働者被曝訴訟――因果関係の厚い壁
1981年 法学セミナー(日本評論社).313P26
http://www.nippyo.co.jp/download/SHINSAI/

>> 追記

作業員にカイロ、肌着を 原発勤務の東電元社員 募金呼び掛け
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013111590135454.html

むしろ、事故前より作業状況が悪化しているとは……作業ミス事故を防ぐ気がないのか。

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