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2013年11月16日 (土)

日本製品が売れない理由

スバリ、『規格の存在ありきで商売しているから』である。
 ものが売れないというのは、すでに似たような商品を持っているからと言ってしまっては身も蓋もない。 こういうときは、コンテンツを作るための道具を売る商売に切り替えるべきである。 ところが、コンテンツ業界には派閥というかヒエラルキーがあって、まず先輩格であるテレビ局・映画配給会社などのマスメディアから新しい道具を導入させなければ既存の規格や法律を立てに訴えると脅すのである。 国内で売れない代物を海外で販売したとして、逆輸入されては睨まれるだけ。 だから、規制の緩い中国・台湾製品が海外で幅を利かせるようになってしまった。
 電機メーカーにとっては放送局は大得意様であるから、逆らえない。 でも、一般消費者兼新コンテンツ制作者にとっては、そんなことはどうでもよくなってきている。 実際、ネットが使える世代では年齢層が上になるほどテレビの視聴率は落ちている。 わざとらしいドラマや演出しまくりのドキュメンタリー、芸能界の内輪ウケバラエティ、どれも見たいとは思わない。 アニメでさえ、ネタが尽き始めて二番煎じ三番煎じである。
 技術水準はすでに達しているはずなのに製品を世に出せない、こんなことが合理主義を唱える世界中の人々が黙っているはずがない。 それは、既存マスメディアにとどまらずに政治規制を行う国家も自由の敵と認識し始めている気がする。

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