« 屈折する安倍政権 | トップページ | 自分らだけの「再チャレンジ」 »

2014年1月28日 (火)

第二次ヤルタ会談の可能性

「米政府、安倍首相の靖国不参拝確約など要請」「おわび」の再確認も 米紙が報道
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140125/amr14012500440000-n1.htm

 だんだん、安倍党がホンネを漏らしはじめた。 議員選挙前はアメリカとの連携が大事だとか抜かしていたが、本当のところはアメリカの自由主義公平博愛思想ではなく、単なる軍事力目当てである。 だから、米民主党オバマ政権を安倍党は内心バカにする。 とっとと共和党政権になってアニキ肌を日本のために奮って欲しいというのが、安倍党の考えだ。 これに気付かないのは日本人ぐらいである。 アメリカ議会は日本の宗教的身勝手に巻き込まれることを恐れはじめている。

米、日本にプルトニウム返還要求 300キロ、核兵器50発分
http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014012601001661.html

 中国・韓国はもとより、アメリカが靖國に協力的になることはない。 そうなると焦るのが産経・読売などの日本の右系マスコミである。 少しでも日本寄りにアメリカを動かそうとオバマ政権批判をはじめているというわけだ。
 そして未だにアメリカは日本の味方でいてくれると、日本人は都合よく信じている。 戦中になぜヤルタ会談が持たれたのか理解していない。 ロシアだけでなくアメリカでさえ、自国の利益のためには協定を破棄することがあると警戒するべきだと私は思う。 日本が靖國を精神的支柱に据えて再軍備化とアジア侵略の暴走を謀るなら、アメリカはどこかで日本と必ず手を切る。 第一次世界大戦では友軍だった英国が、日本の傲慢に業を煮やして手を切ったようにだ。 国家神道で盲目になった日本をはずして、思想的に近代化しつつある中国と対話した方が国際社会の安定になると考える人が多いことを日本人は知るべきだろう。

>> 追記

靖国参拝自粛の確約要求を否定 米国務省報道官
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2800Z_Y4A120C1EB1000/

 つまり、産経は他紙の報道を裏も取らずにまんま引用して批判していたということになる。 マスコミともあろうものが、こんな杜撰な報道姿勢で良いのだろうか。 出所がWSJだとしても、誤報拡散に加担して米政府批判をした産経の素人ぶりには問題がある。 ダマされた人々はどのくらいいるのだろうか。 これではアメリカを協力させるどころか、相互に不信感を持たせただろう。 靖國信奉者は年々被害者妄想の気が強まり、慎重さにも欠けるようになっているのではないか。 こんな精神力では、安倍氏の言うような中国・韓国との偶発事故の回避ができるとは思えない。

« 屈折する安倍政権 | トップページ | 自分らだけの「再チャレンジ」 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 屈折する安倍政権 | トップページ | 自分らだけの「再チャレンジ」 »

カウンター

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログパーツ

  • UNIQLO CALENDAR
無料ブログはココログ