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2014年1月31日 (金)

政治演出が誘発した被害者感情

「慰安婦漫画」韓国OK、日本ダメ 仏国際展 主催者「政治的な宣伝」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140130/erp14013021050006-n1.htm

これが不当だとして、安倍政権や日本維新の会を支える日本国民が海外に与える印象の悪化を露呈している。 特に靖国や慰安婦や尖閣諸島については、過去の合意まで覆す発言が問題視されているのは明か。
 外交交渉などの取り引きのために、いくらかのやり過ぎを演じることは政治手腕上今までにあったわけだが、世代が代わってそれを真に受けた日本国民が増え過ぎてしまい、ブレーキが効かなくなってきている。 政府がやっていることに演出が含まれているなんて露も感じずに過激な自己正当化一辺倒に突き進む。 この浅識、同じ日本人として恥ずかしい想いだ。 傲慢ぶりのために孤立させられ、また敗戦の憂き目に遇うのかと思うと、今のうちに日本人自ら自制心を発揮しなくてはならない。

>> 追記

安倍首相の靖国参拝は間違い
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK30007_Q4A130C1000000/

海外紙とは言え、これほど露骨な指摘は今までにないことである。 海外に対しては大義名分と国民に対しては本音を使い分ける安倍氏に警鐘をならしている。 これを当の本人は交渉力などと自画自賛しているわけだから、胡散臭さを嗅ぎ取られるのであろう。

東京裁判批判に不快感示す 故・米共和党重鎮の書簡全文
http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014020101001830.html

アメリカが変わったのではない。 日本がここ数年で変節したのだ。

州下院委、東海併記法案を可決=米紙は社説で批判
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014020400070

日本がアメリカの手に負えない存在になってきている苛立ちの証左である。 宗教というのは、正義の根幹にかかわる。 それを世界に向かって「どこの国でもやっている」と嘘をついてUntouchable化するのだから、ドイツ同様に二度目の過ちに突き進んでいると見られてしまう。 ドイツと違って日本では、世代を超える毎に反省の言の変節が行われることをわざと警戒して来なかった。 安倍氏のヘイトスピーチ対策をロクにしない姿勢からは、「(自分の世代は)戦争の反省を忘れない」との弁明さえ、次のヘイトスピーチ世代が自尊心を持つためには変質してしまっても構わないと考えていることがうかがえる。 これは未来に対する責任放棄に他ならない。

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