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2014年2月11日 (火)

命の解釈を押しつける動物愛護

殺処分のキリン解体を一般公開、死骸はライオンの餌に デンマーク
http://www.cnn.co.jp/fringe/35043657.html

動物愛護のためだけに動物園があるわけじゃない。 動物の生態(食物連鎖等)や生体の構造を知る学術的な意義や飼育管理の学習の場でもある。 動物愛護団体によって、こうでなければ動物園じゃないという誤ったステレオタイプを植え付けられている気がする。

イルカ追い込み漁、米国はなぜ問題視? 地元漁協は困惑
http://www.asahi.com/articles/ASG2B5HCFG2BUTIL15G.html

 屠殺行為を毛嫌いしながら肉を喰らう人の愚かしさよ。 それこそ切り身のまま魚が海で泳いでいると思っている子どもが育つ。 生きるということは、他の命をもらうことに他ならない。 啓典の民ではない我々は、なおさら寿命は神様がくれているものだとは考えない。 感謝の先が違うのであるから、極端な(神に代わる)哺乳類崇拝的動物愛護は宗教の押しつけになりかねない。 日本でも古くは屠殺業者への偏見(昔は穢多非人扱い)はあったが、それでも実際の食文化としては「四つ脚」は食されてきた。 例外を認め、統一を強要することはほとんどなかったのである。
 日本全国でイルカ漁が行われているわけでも、イルカ肉が出回っているわけでもない。 たった一自治体の伝統漁法を、クジラ漁と重ね合わせて北欧を除く欧米は国家的規模で非難している。 アメリカ国民がエスキモーに対するのと同様の許容を太地町に認めないという二重基準姿勢に、日本人なら怒りを覚える。 アメリカが目指しているのは食文化の世界統一なのか。 そうであればTPPの農畜産物交渉など受け入れようもないだろう。
 最近は増えすぎたトド(海馬)が問題になっている。 トドはネコ目イヌ亜目の動物である。 アメリカ人に言わせれば「彼ら」も高等哺乳動物なのか。

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