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2014年6月12日 (木)

安倍改憲の真の目的

「政教一致」発言、真意は? 集団的自衛権で揺さぶりか
http://www.asahi.com/articles/ASG6C5S4HG6CUTFK00F.html

安倍そのものにそういう気があるからなのだが、いわゆる陰謀論者を手元において囲っているのが嫌われる。 そういう者達は、役を与えられるとせっせと根回しに勤(いそ)しんでくれるから、手駒としては使いやすいのだろう。 裏で決めて、表で発表するだけ。 そこに当然オープン性はない。 しかし、共通の政敵が変われば、仲違いをはじめることは往々にしてある。 いつまで蜜月の関係でいられるかはわからない。
 安倍に限っては不正のようなことはしないから、本人は自分に向けられる疑いを色をなして否定する。 が、こんな不透明システムはすぐに悪用するものが現れる。 先々のことを本当に考えられない、今だけゴリ押し集中する首相なのだとつくづく思う。
 なぜ、彼が「信念」「信念」と我見に固執するのか。 おそらく、中国をすでに見限っているからであろう。 これから中国は軍部が必ずや暴走すると見ているため、日本も戦支度を済ませることが後に正しかったと証明されるはずだという確信である。 妥当かは別として彼の愛国心は疑うべくもない。 こんな話は当然、表には出せないが、議員方はその内心を知らないはずはない。
 安倍の最大の勘違いは、改憲(あるいは解釈改憲)の勢いを付けるために、国家神道つまり靖国参拝に手を付けてしまったこと。 このせいで、中国ばかりか韓国のナショナリズムに火を付けて状況を悪化させた。 それは、相手の準備が整わないうちに勇み足を誘う挑発作戦のうちだったのかも知れないが、日本国内に集団自衛権にとどまらないお仕着せ憲法全面改訂論者(石原や田母神、産経新聞社などの極右)の台頭まで予感させる状況にさせてしまった。 また、日本人自身を恥知らず組と恥じ入り組に分断させる結果を招いている。 タガを緩ませすぎた代償は大きい。 アレルギーは今まで起こらなかった国内テロの登場を望む雰囲気さえ生んでしまう。 それほどに、政敵を皮肉り、議論さえ拒絶する安倍の姿勢は、手段としての正当性を欠く。

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