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2014年8月10日 (日)

天皇の政治利用と罪の有無

「改憲を」19県議会、自民主導 意見書・請願、「日本会議」提唱
http://www.asahi.com/articles/DA3S11277109.html
安倍政権を完全支配する「日本会議」の正体 根底から暴く!
http://friday.kodansha.ne.jp/archives/20623/

 日本会議の綱領3つのうち2つに綴られた『歴史』『伝統』『独立』『秩序』のどの解釈をとっても歪曲化されている。 神道なるものに正義や真実がある前提で、高圧的狭小的な立場から日本人アイデンティティーをひねり出しているのがこの団体だ。 一部のミスで他の貢献を無視して存在を全否定するといった日本会議の純粋思想は、まさに恐怖政治のはじまり。 所属議員は行動的であるがゆえに、政敵を明確的に名指しする排他思想に感化され染まったのであろう。 鬱屈したエネルギーの吐き出し先を間違って教唆されたことに気づきもしない。
 他の思想を罵倒するということは逆に批判を受けかねないが、天皇を盾に持ってきて自分らへの批判を封じている。 天皇の政治利用とはまさにこの事。 神道=天皇という図式を当てはめようとしているのだ。 これは天皇の意志ではない。 天皇は受け入れるだけであって示唆はしない。 取り巻きが天皇を持ち上げることで自分の立場も良くしようと企んでいると見て正解だ。
 ちなみに、天皇自身は政治的影響力がありながらも自己防衛に非力なために、反論できる立場にないので、本心を口に出すことはない。 下手をすると退位・廃嫡されるし、病人扱いされ隔離されるだけ。 昭和天皇が靖国に参拝しない理由を語ったことが、そもそも滅多にないイレギュラーの良心だった。 天皇にできるのは、間違った状態の中に身をおいても、周囲にそれと気づかせずにその流れを阻害するだけである。 だから、天皇の罪の有無については慎重に判断しなければならない。

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