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2014年12月31日 (水)

歴史修正主義化する日本

尖閣「現状維持」の合意明かす 82年、鈴木首相が英首相に
http://www.47news.jp/CN/201412/CN2014123001001661.html

やはり、自民党内の政権継承基盤が途切れているのであろう。
 旧世代側には自分らの記憶が曖昧になれば、そのどさくさで中国にも気付かれずに事を運べるという思い、新世代側には世論の支持さえあればゴリ押しできるという思い、によって暗黙のうちに互いのゆるい連携が成立してしまったのではないか。 しかしながら、国内の身勝手は外交には通用しない。
 さらに問題なのは、安倍党やその他維新・次世代・元みんなの一部など歴史修正主義を国民が支持してしまったことにある。 ひと言で言えば「戦争を忘れた世代」の登場だ。 現状肯定主義という形で安定保守エリート志向が景気後退下で強調され、我田引水が安易に正当化される時代になった。 軍拡を続ける中国に問題がないわけではないが、彼らに正統な理由を与えてしまったのは日本のミスである。 真実より都合のよい方を正義とした行為は、武士道やサムライ精神からすれば顔から火が飛び出るほど、つまりハラキリものの赤っ恥だ。 しかし、安倍氏のプライド高な性格からは、今更尖閣対処を間違っていましたとは言えないのであろう。
 こういう大ポカをやるのに、慎重に自衛隊を運用するから憲法改正しても問題ないと豪語する。 日本にはイラク戦争のときもアメリカを諌められなかったどころか、同調した過去を持つ。 原発の安全性に絶対はないとわかるのに、なぜ自衛隊には絶対の信用を付帯させることができると主張するのか。 単純化されたキャッチフレーズに飛びついてばかりで、論理思考を今の日本人は持てないようだ。
 日中国交正常化に貢献したと言われる公明党が当時の状況を説明できずにまるで役に立っていないのはなぜだろうか。 それは、竹入氏をはじめ創価学会を離れた幹部がいくら本当のことを話そうとしても現学会・党が聞く耳を持たないせいと考える。 現在我が国は、様々な継承に失敗した劣化国民と政治家であふれ、衆愚政治化している。 これで一党独裁の共産主義国家の中国を笑えようか。

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