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2015年1月 9日 (金)

産経とヘイカー

産経がヘイトスピーチ新聞であることは疑いない。
一例を出すと

【月刊正論】度し難き朝日新聞の無責任 早くも居直ったか! 謝罪から1カ月で驚愕記事が続々 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/life/news/141112/lif1411120001-n1.html
脅迫は卑劣で決して許されないが、手口が古典的で、「天誅」という表現や「釘を入れたガスボンベ(ガス爆弾)を爆発させる」などという言い方など、北朝鮮への批判が強まった時に折よく起きた朝鮮学校生徒のチマチョゴリ制服切り裂き事件などをも彷彿させる。本当に朝日新聞の慰安婦報道に怒った人々の仕業なのかと、不自然さも感じる。
脅迫が許されないのは勿論だが、「間違った記事を掲載してしまった」のに訂正も謝罪もなく、朝日新聞社にも元記者にも「真摯」な姿勢が微塵も感じられないことが大学への抗議となり、思い余って脅迫につながったとも考えられる。

 無関係の事件を引用して、未だ捜査中の事件に言及するなど、通常では新聞社でこのような報道は考えられない。 もはや報道ではなく、ゴシップ週刊誌レベルの内容である。 しかも、記事に火がついても切り捨てられるように、過激な文面はほとんどがコラム形式での掲載という狡猾ぶり。
 八木秀次という偏執狂は

【異論暴論】正論1月号 安易な法規制は許さない - 産経ニュース
http://www.sankei.com/column/news/141202/clm1412020008-n1.html
「ヘイト団体」の行動は日本人の美徳に反し許されないとしながらも、それを正義面で保守批判に利用する側の狙いやイカサマぶりを断じた。

 美徳云々のレベルではなく、海外では犯罪扱いなのを知りもしないで、なぜ法学者をやっているのか。 イカサマも何も保守の右傾化の度が過ぎ、あまつさえ反省もしないのが問題。 使用する語句がいちいち汚く、ヘイカーぶりを物語っている。

北星学園大にまた脅迫文 学生の家に放火示唆か-北海道新聞[道内]
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/584631.html

模倣犯まで誘発させるようなマヌケがなぜ大学教授をやっているのか不思議だ。

【昭和天皇実録を読む】八木秀次・麗澤大教授(憲法・法思想史)政治問題化することを憂慮 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/life/news/141011/lif1410110063-n1.html
野党各党などの反対で、参拝自体が政治問題化することを憂慮されたためであることが、実録の記述から浮き彫りになった。

 どこをどう読めばそういう解釈が成り立つのか、もはや狂人である。 昭和天皇は合祀反対だから参拝しなかった、これだけ明確な事実をねじ曲げるとは、国家神道への毒されぶりがすごい。

 ヘイカーの主張を拾い上げして、労せずして紙面を作るのが産経であり、自前で記事を書くときは曖昧さで責任逃れな文章が目立つ。

【民主党代表選】長妻氏「『自虐史観』批判封じる」 討論会で発言 「情報制限で空気つくるのが戦争の反省」と矛盾も  - 産経ニュース
http://www.sankei.com/politics/news/150108/plt1501080020-n1.html
「自虐史観」とする見解を批判した形だが、「言論の自由」の統制とも受け取れる

 「自虐史観」発言そのものが歴史修正主義に基づいたヘイトスピーチなのに、「言論の自由」を持ち出すとは片腹痛い。 慰安婦の問題にしても、どこの国でもあった問題だという論説と、朝日の誤報を以って存在を全否定する論説のダブルスタンダードを産経は敷く。 「自虐史観」は後者の解釈である。 前者ならば、自国の姿勢としては反省して然るべきで、同様の反省を他国にも求めていけばよい。
 おかげで昨今は「平和がいいね」と歌うだけで、「非国民」「平和ボケ」呼ばわり。 どっちが、言論の自由を圧迫しているのか。

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