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2015年1月17日 (土)

安倍首相の外交汚点

安倍首相は「歴史修正主義的」 米議会が報告書で懸念
http://www.asahi.com/articles/ASH1J45SFH1JUHBI00T.html

安倍首相の最大の外交汚点は、日本国民に反米意識を植えつけたことだろう。
 これが一部なのか、それとも少なくない数なのかは、ヘイカー(ヘイトスピーカー)のカウント次第である。 彼らは、反中・反共、嫌韓、国家神道、靖國(靖国)A級戦犯合祀、自衛隊再軍化、9条改憲、反協調的平和活動、これらのいずれかまたは全部に賛成している。 必ずしも、安倍首相はこれら全部に賛成しているわけではないが、ヘイカーにとって最も自分らの意見に近い政治家として、安倍氏を支持していることは誰も否定しないだろう。
 今までは国粋主義者だとしても、現実主義的にアメリカだけは敵に回さないでやってきたが、今や精神主義的傾向が強まり、自民政府が露見化させないで来た「反米」が世論に加わろうとしている。 これは、当然の成り行きだ。

 安倍氏は次の2点において致命的な勘違いをしてきた。

  • 日本国民は現実的な対応(親米)を維持できる
  • アメリカを現自公内閣の歴史観で説得できる

鳩山民主党党首(当時)の発言が米国に誤解された失敗を以って、安倍氏はアメリカとの絆がほころんだとしてきた。 だが、憲法を米国のお仕着せとなじるヘイカーを安倍氏が支持者に加えており、本人も米国からの貢献を精神面より安全保障面でしか捉えていないことで、アメリカから見てご都合主義と感じるのは当然の結果である。 安倍氏はアメリカの動向に気づかないほどバカではないが、支持者がアメリカに反発するのを今更止めようもなく、ただ口を弱めるだけ。 首相任期切れまで、この矛盾姿勢が支持者にバレてもめないか、本人も気にしているところだろう。

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