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2015年2月24日 (火)

本人辞任まで動かない与党

西川農相が辞任、後任に林前農相、砂糖団体からの寄付問題で
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NK7VHO6S972C01.html
NHKによると、西川氏は政治資金問題について、「私がいくら説明しても分からない人は分からない」と指摘し、「法に触れることはない」と述べた。

違うんだよ。 「法に触れてしまったが、指摘されるまでそのつもりはなかった」と答えるべきだろう。 この期に及んで事実を認めず潔しとしない往生際の悪さは自民党ならではだ。 民主党も手厳しいとは思うが、そもそも民主政権時にあらゆる足を引っぱったのは他でもない自民党である。 汚職ではなく失言程度で辞めさせられた閣僚が何人いたか。 今の自民閣僚が失言で辞めた例はひとつも聞かない(もちろん失言がないわけではない)。 何度言っても金銭にだらしない人間には、結果で責任をとってもらうのは当然。 西川農相も二度目となると、うっかりでは済まされない。

>> 追記

民主・玉木議員後援会、同じ社長の8社から280万円
http://www.asahi.com/articles/ASH2Q536CH2QPLXB00D.html

よりによってである。 法の趣旨を鑑みれば違法に近い。 これでは民主党が政権に返り咲いた時にまた足元をすくわれる。 民主党幹部は若手の資金管理に注意を払うべきだろう。

>> 追記2

西川氏の事務所「どこにいるのか分からない」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150224-OYT1T50068.html
国から補助金を受けることが決まっていた栃木県内の木材加工会社から、2012年9月に300万円の寄付を受けていたことが判明。

突然の農相辞任はこれをマスコミが嗅ぎつけたからか。 自分の辞任を「潔し」と言っていたらしいが、泥まみれ。 自民党の体質として、出世欲が強すぎて政策ではなく金に汚く動くというのが定番だが、安倍政権になっても何も変わっていない。

>> 追記3

首相「罪あるごとく決めつけはいかがか」 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150225/t10015740891000.html

本人に自覚がない場合、法には触れていないのかもしれない。 しかし、それは同じミスを繰り返すチャランポランか老害だと言っているようなもの。 大臣どころか議員を任せられないほどの者を採用したことになる。 任命責任の範囲は、コンプライアンスだけではなく、議員適性といった人格をも含むという主旨の発言を首相自身が先日述べたばかりではないか。 ちなみに、追記2のニュースを見る限り、『罪』の追求をかわすために辞職したと見るのは、極普通の国民感覚だと思う。 西川氏に自覚がなかったならば、正々堂々と「私は耄碌しました」と弁明すべきだろう。

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