« 自分を棚上げにしすぎな中国 | トップページ | 人の二面性には触れない読売 »

2018年12月19日 (水)

未だ捕まらないアメリカの巨額詐欺師

マイカーで乗り入れ可能に マスク氏の地下トンネルが開通 :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39133280Z11C18A2TJ2000/
ハイパーループの実現は困難? 科学者たちが語る、これだけの危険性|WIRED.jp
https://wired.jp/2018/11/16/elon-musk-hyperloop-boring/
CNN.co.jp : 時速1000キロで走行、実物大の「ハイパーループ」世界初披露
https://www.cnn.co.jp/business/35126487.html

 元々、ロスのトンネルはハイパーループ用であってEV車を走らせるものではないのだろう? そして、水さえ染み出さない高気密長期維持トンネルは現在の土木工学では不可能だ。 減圧によって沸点が下がれば、低い温度の水でさえ沸騰して水蒸気になる。 それを常に排出するために、莫大な減圧ポンプの作動エネルギーが必要になる。 これは全然省エネではない。
 また、カリフォルニア州は巨大地震も予想されている。 トンネル内の1箇所でも穴が開けば、全線ストップ。 普通のトンネルでさえ土圧の制御に苦労するのに減圧トンネルはあり得ない程の高リスク。 理論上、不可能とわかっていることを実証実験などと称して途中段階まで証明したところで意味はない。
 テスラの倒産を首の皮一枚で回避しているので、イーロン・マスクはハイパーループの方も継続できているが、日本がアメリカの本当の友人ならば今すぐ中止を進言するべきだろう。 産業技術に詳しい日経でさえ、検証を飛ばして記事にしている状況は嘆かわしい。 次のバブル崩壊の震源はまたしてもアメリカの可能性は高い。

>>追記

 トンネルのコストばかり書いたが、車両側も旅客前提なら気密維持が必要。 それだけでなく、酸素供給も必要。 また、減圧していても放射による地熱の影響を受けるが、一般的なエアコンの原理である熱交換も使えない。 つまり、準宇宙船並の精度と技術が要求される。 地下では隕石に当たらないことだけが救いだ。
 生物以外の固体貨物輸送なら、可能性があるかもしれないが、高速輸送の需要があるだろうか。 もしあったとしても低コスト大量輸送に耐えうる自動積み替え駅の構築が必要となる。

« 自分を棚上げにしすぎな中国 | トップページ | 人の二面性には触れない読売 »

科学・研究」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 自分を棚上げにしすぎな中国 | トップページ | 人の二面性には触れない読売 »