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2018年12月21日 (金)

レッテル正義に陥る日本人

久美子社長が主導、大塚家具が中国大手と提携 : 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181221-OYT1T50127.html

大塚家具が経営判断が失敗だったとしても、それがここまで急転直下で悪化するほどの理由だっただろうか。 負け組には近づかないという、暗黙の社会圧力を感じずにはいられない。 多額の広告費を出してセレブな客をつなぎ止めるだけではジリ貧だったのは事実で、低予算の一般客にも間口を広げたのは不自然ではあるまい。 海外メーカーやホームセンターに追随しただけでは敵わないなら、それを克服することを条件に融資したらよいだろう。 結局、それを提示したのが中国メーカーだった。 日本の銀行・投資家はまた上場企業の1つを村八分で見殺しにしてしまったらしい。 人気・トレンドというパラメータを過信するのは投機的で危険だ。 スタートアップ企業がそのあまりのレッテル波の激しさに上場(株式公開)に魅力を失うとなると、日本発のイノベーションなんぞ起こらない。

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