報道

2015年2月26日 (木)

日本のプロパガンダ紙

アングル:安倍政権への批判後退か、メディアの自粛ムード強まる
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0LT0US20150225

自粛どころか、せっせと点数稼ぎや提灯持ちをしているのが、読売と産経。 この先、国政に重大な失敗が起こるとしたら、この2紙の責任は免れない。
 この2紙にも違いはある。 産経はほぼ盲目的に国粋主義を是とする。 たまに彼らの眼でなければ捉えられないニュースもあるから存在意義は少しはあるのだろうが、大概の記事はヘイトニュースだ。 一方、読売は打算的でヒエラルキーを是とする。 悪い意味で保守系資本主義の申し子と言える。 金の流れに敏感で秘密裏の人心の掌握に長け、 『オープン』とは対局にある概念を好む。
 人、人間として、誰にも彼らのような一面は備えていることは否定しない。 しかし、『人間臭さ』などと笑っていられる許容範囲を越えて度が過ぎれば、ファシズムの尖兵となるのは必定だろう。

2015年2月24日 (火)

整合性のない読売の報道姿勢

実習船、夜間監視用センサー入れ忘れ
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150223-OYT1T50102.html
発表によると、北鳳丸では日没時、航海灯の点灯と同時にセンサーを起動させるルールだったが、道教委職員の男性船員が現地時間の16日午後4時半にスイッチを入れ忘れた。17日午前3時半に別の船員がスイッチを入れたが、同6時35分の朝の点呼に男子生徒の姿はなかった。船内ビデオで、生徒は17日午前0時4分に甲板に出たことがわかっている。

ハワイで不明の水産高生、米警備隊が捜索終了
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150221-OYT1T50100.html
男子生徒は日本時間の17日午後9時過ぎ以降、行方が分からなくなっており、海中に転落した可能性があるとみられている。男子生徒の保護者らは22日、ハワイに向けて函館を出発する予定。

ハワイ沖で転落か、水産高実習船の男子生徒不明
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150218-OYT1T50079.html
同隊によると、男子生徒は同日午前2時50分頃に船内にいることが確認されているが、その後の点呼時に姿を見せず、行方がわからなくなっているという。

読売のデタラメ報道ぶりに困惑するばかり。 『我が社は引用したのみで責任はない』とでも言いたいのだろうか。 読売はこっそり記事を修正することも多い。 他社に提供した第一報内容と違うことがしばしばある。 訂正してその事実を読者に告げるべきだろう。

2015年2月14日 (土)

産経は差別喧伝新聞社

産経新聞:曽野綾子氏コラムにNPO法人が撤回求め抗議文 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20150214k0000e040192000c.html

産経新聞 曽野綾子さんのコラムへの抗議文 - アフリカ日本協議会
http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/archives/sonoayako-sankei20150211.html

Japan PM ex-adviser praises apartheid in embarrassment for Abe
http://www.reuters.com/article/2015/02/13/us-japan-apartheid-idUSKBN0LH0M420150213

Column

新聞コラムの道義的責任は筆者にあっても、掲載責任(文責)は新聞社にある。 日本で中国人、韓国人、中東出身者あるいはアフリカ人に居住区を分けよと言ったらどうなるやら。
 曽野氏はルールと文化をごちゃまぜに論じているのが問題。 黒人にルールを教えるのが面倒だから隔離せよというのは暴論以外の何ものでもない。 そもそも、黒人がルールを知らない・守らないのは、彼らが大家族主義だからではなく、白人が教育環境を奪ってきたツケである。 日本人も名誉白人としてアパルトヘイトに加担していたのだから、加害者の末裔ということになる。 自画自賛ばかりしている新聞社には、自分の先代たちが過去にしでかしたり、海外で同胞が加担した誤ちに対する自覚が薄いのだろう。 コラムが掲載された 2015年2月11日は、故ネルソン・マンデラ氏が釈放されて、ちょうど 25 年目にあたる日だったとのこと。

>> 追記

曽野氏コラムで南ア駐日大使が本紙に抗議  - 産経ニュース
http://www.sankei.com/life/news/150215/lif1502150017-n1.html
コラムについてさまざまなご意見があるのは当然のことと考えております。

この記事の場所が、ライフの学術・アート部門。 常日頃から他者の意見を如何に蔑んでいるのかがわかるというものだ。 『反省記事なんて出せないが、何も書かないとまずいから、とりあえず隅っこに出しといた』感がいっぱい。

>> 追記2

曽野綾子氏「アパルトヘイト称揚してない」
http://www.asahi.com/articles/ASH2J5TWDH2JUTIL04N.html
 私が安倍総理のアドヴァイザーであったことなど一度もありません。そのような記事を配信した新聞は、日本のであろうと、外国のであろうと、その根拠を示す責任があります。もし示せない時には記事の訂正をされるのがマスコミの良心というものでしょう。
 私は、アパルトヘイトを称揚したことなどありませんが、「チャイナ・タウン」や「リトル・東京」の存在はいいものでしょう。
     ◇
13年1月に安倍政権の教育再生実行会議委員(同年10月辞任)。

超保守派やヘイカー(ヘイトスピーカー)の特徴として、厚顔無恥は共通事項。
 自分の主張に一点の曇もないかのような返答は、真意を誤魔化したまま受け止め側のせいにする手法にまみれている。 印象の悪いキャッチフレーズだけ否定するが、やっていることは、それそのものだ。 彼女の論理は破綻している。 アパルトヘイト時代に南アにリトル東京をつくると言われたら、日本人・日本政府は「それはいい!」と答えただろうか。 バカバカしいにもほどがある。

2015年2月 8日 (日)

読売の世論誘導

内閣支持上昇58%、人質対応を評価…読売調査 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150207-OYT1T50099.html
イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人人質事件を巡る政府の対応が「適切だった」と思う人は55%で、「そうは思わない」の32%を上回った。

なんだこりゃ。 世論調査という名の世論誘導か。
 この内容では事件後の対応を問うものに聞こえ、事件の原因に言及していない。 「支援金拠出目的を『イスラム国対策』とした発言は適切であったか」となぜズバリ聞かないのであろうか? そもそも、政府の事件対応と内閣支持率は同じなのか?

危険地域のテロ被害「責任は本人にある」83% : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150207-OYT1T50100.html

湯川氏、後藤氏を念頭に答えた人はほとんどだろう。
 私でも戻れないと考える状況ではこう答えるしか無い。 だが、イスラム国の実態を知るのに彼らの宣伝に任せる行為は、連合国側の自殺に等しい。 情報が欲しければスパイを送り込めばいいじゃないかという人がいるかもしれない。 それは100%不可能だ。 イスラム国は過去の英米戦略を研究し、指南書を作り上げている。 その中身で特に注意を払ってページを割いているのがセキュリティ対策である。 何度と無く踏み絵を踏ませることでスパイを見極める。 つまり、入境してすぐ自分の手で『殺せ』と命じられる。

 ではどうするのか。 ハッキリ書くと日本人の多くは市民を含めて根絶やしにすればいいと考えているのではないか。 これは、広島・長崎の原爆投下、東京大空襲で一般市民が大量に殺されたことに抗議してきた姿勢とは明らかに矛盾する。 リスク回避のためには大量殺戮を受け入れようという姿勢に集団心理が転じている可能性がある。 国内でも安易な人殺しが流行るのは、そういう社会風潮が原因のひとつなのではないか。 結局、我々は報道記者の現地取材に頼らざるを得ない。 アンケートを取るなら、「報道記者の危険地域での取材を禁止するべきか」と聞けばよい。 それこそ読売にとっては自殺行為だろうが。

2015年1月26日 (月)

偏向報道

西宮市長「偏向報道」の文言撤回 「定義配慮足りず」
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201501/0007689990.shtml

『偏向報道』なんて言葉は、ヘイカー御用達みたいなものだ。
 『った動』と呼べるほどに繰り返し起きているとき慎重に使う言葉であって、一時の不正報道を指して使うべきではない。 市長の撤回は適切であろう。 ヘイカーにほだされて国粋的プロパガンダを記事に混ぜ、世論の深化より圧力行使を好む某紙にこそ、偏向報道の冠がふさわしいのではないか思う。

2015年1月20日 (火)

報道フィルター

つまようじ動画の少年 「有名になり発言力を」 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150119/k10014786231000.html
「有名になって発言力を増したかった」
ようじ動画投稿:「英雄になるため」…逮捕の少年供述 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20150119k0000e040163000c.html
「(適用年齢の引き下げなど)少年法を改正するために有名になり、英雄になる必要があった。発言力を増すための準備として投稿した」

『有名』と『英雄』とでは、ぶっ飛びぶりのニュアンスが違うだろが。 NHKには分厚い報道フィルターあると見ておいてよいだろう。 しかも、誰が得するのか、よくわからない改変。 無駄に仕事を増やしているような気がする。

2015年1月19日 (月)

貢献違い

臓器提供者の父「誇りに思う」 阪大は会見中止を要請
http://www.asahi.com/articles/ASH1J5G4RH1JPLBJ003.html
阪大「両親に会見中止の説得していない」 女児臓器移植
http://www.asahi.com/articles/ASH1M3406H1MPLBJ001.html

 親としては娘の最後の晴れ舞台のつもりなのだろうが、移植システムを理解していたとは言い難い。 医師が告げた会見デメリットの説明を中止要請と捉えるのも、どこか悲劇性を強調し過ぎているきらいがある。 言葉(「助言」というスタンス)を適切に表現できる精神状況になかったのではないか。
 ガイダンスにある通り、移植を提供する側も受ける側も互いを知らないことが健全性の鍵である。 慎重に移植数を増やしたい大学側が、こういった事前説明を怠っていたとは考えにくい。 遺族が会見を開くのもどうかしているし、それに誘われて出向くマスコミも興味本位であろう。 『中止要請』と言えるほどのニュアンスかどうかをマスコミは病院側に裏を取っていたのだろうか。 移植家族を報道するということは、マスコミはその所在に関する何らかの情報を知っていると公言したようなもの。 移植関係者の機密保持努力を無駄にしていると言わざるをえない。

2015年1月16日 (金)

信仰愚弄と報道

「涙のムハンマド」載せるか…日本の新聞、判断分かれる
http://www.asahi.com/articles/ASH1H5KP5H1HUTIL03V.html

公開することを、イスラム教徒から過激派を炙り出して選り分けるための手段とするかどうかじゃないのかと思う。 過激派増加リスクを懸念するなら非公開、過激派潜在リスクを懸念するなら公開 ということ。 どっちが正しいということはないはず。 むしろ、どっちか一方のみが正しいとした、朝日・毎日・産経・東京・共同の姿勢には問題がある。 宗教については、公開・非公開どちらであっても、読売・日経ぐらい慎重な態度が求められる。

ローマ法王「表現の自由に限度」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150116/t10014723061000.html

これが、麻原彰晃や文鮮明や大川隆法なら、風刺することを別に屁とも思わないという人は多いだろう。 自由に限度があるというスタンスも、スタンダードにはなりえない。 既存であれ新興であれ、宗教も淘汰の試練を受けるべきである。

2015年1月12日 (月)

阿比留瑠比というヘイカー記者

【阿比留瑠比の視線】米国の傲慢な歴史修正 戦勝国は全てを正当化、敗戦国は我慢…もつわけがない
http://www.sankei.com/politics/news/150112/plt1501120017-n1.html

敗戦の決断させる条件に何があるのか、この阿比留瑠比記者が思い至ることはない。
 日本は玉砕覚悟を決めていたにも関わらず、敗戦を受け入れた。 何がそうさせたのか。 人は守るべきものを失った時、戦意を喪失するもの。 非戦闘員であると同時に、戦闘員の家族でもある人々をある程度減らさないことには、強硬派を改心させることはできなかった。 それを身を持って知っていた昭和天皇は、戦後にアメリカの罪を問うことはなく、東京大空襲を含め戦禍を自分の罪と認識した。
 また、戦時中の日本は国際法を守る意識があったのではなく、大々的に違反できるほどの戦闘能力がなかっただけ。 もともと貿易物資をアメリカに止めらたことを理由に戦争をはじめたくらいのを忘れたのか。 開戦後すぐに戦況が劣勢に廻ったが故に、結果的に違反が目立たなかったに過ぎない。 原爆製造も研究していたし、毒ガスや細菌兵器も実験していたのは、周知の通りだ。 日本にB29があれば、ニューユークを爆撃したはずである。 核兵器があれば、先に落としていたであろう。 天皇は軍研究の詳細を知らずとも、彼らが非人道兵器を持ちたがっていたことは知らぬはずがない。 国際法の関心レベルにおいて日米に差はないということも存じ上げていたからこそ、原爆投下を「仕方ない」と答えたのである。
 そして、戦争とは非戦闘員の一般人を巻き込んで憎しみをぶつける。 そういうものだろう。 戦闘員を支えるのは非戦闘員なのだから、戦争責任がないわけではない。 東京内の非戦闘員だけを区別できたのなら、アメリカの違反は問われるが、日本人自らレジスタンスを組織して戦線を築かなかった以上、全員が標的になるのは当然。
 阿比留瑠比は、普段から国威発揚に従順な日本人像を持ち上げる一方で、如何に多様性や平和思想の普及でもって日本の国際評価に貢献しようとも、ちんけなプライドを満たさなければこき下ろす。 アナーキストのレッテルを貼った戦時中の反戦活動者よりも、戦死者の方が偉いと思っているのか。 戦死者すべてが殉死かのように喧伝したがるが、生き恥にこだわって自殺や無理心中をしたものも多い。 捕虜として囚われるなら死ねと言われて、死ねずにジャングルを彷徨った兵士の数々の証言を忘れたのか。 あれだけ洗脳教育をしたのに自決記録がまったく残っていないとすれば、それはそれで不自然過ぎるというもの。
 記事の最後には「米国は傲慢になりすぎない方がいい」などと、言っている本人が傲慢ぶっている。 これは説得姿勢ではなく、挑発行為である。 無駄に喧嘩を売りたがるヘイカー体質そのものだ。 私なら、人を説得するときはお手本を示す。

デマゴーグ

フランスの漫画週刊誌テロ事件の際、無実の少年が容疑者にされていた。

仏紙襲撃事件の10代「容疑者」、心境を告白
http://www.afpbb.com/articles/-/3036201
現在のところ、警察も全くノーマークだったハミドさんがなぜ事件と関連付けられたのかは不明だ。しかし、ハミドさん自身が指摘し、恐れるとおり、報道やインターネット上の書き込みに登場したその名は、今後何年も不当な非難にさらされ続ける可能性がある。

AFPは何を言っているのだろうか、ノーマークなわけはない。 非公開ではあるものの手配書が出ているではないか。 経緯不明としているが、どうやら次の人物が原因らしい。

Pierre Martinet - 携帯アップロード
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=773819302698559&set=a.281163908630770.67358.100002114885278&type=1
Pierre Martinet
https://www.facebook.com/pierre.martinet.9
Pierre Martinet — Wikipédia
http://fr.wikipedia.org/wiki/Pierre_Martinet

当初2人兄弟の逃亡を手助けした3人目がいると噂される中、警察の手配書を入手したDGSE(仏情報機関の対外治安総局)元エージェントの Pierre Martinet が Facebook で一般公開し、それをユダヤ系ニュースサイトの JSSNews が引用して報道したために、誤情報が拡散したようだ。

Scoop JSSNews: Les noms (et deux visages) des terroristes de Charlie Hebdo dévoilés: Saïd Kouachi, Chérif Kouachi et Hamyd Mourad ! | JSSNews
http://jssnews.com/2015/01/07/scoop-jssnews-les-noms-et-un-visage-des-terroristes-de-charlie-hebdo-devoiles-said-kouachi-cherif-kouachi-et-hamyd-mourad/

警察が安全を再優先に無実の人も含めて手配することはある。 もちろん非公開でだ。 それを功名心で暴いたらどうなるか。 今回はさらにユダヤ(アンチイスラム)という閉鎖的な宗教コミュニティが不正確なまま危機感を煽った。 このために、一人の少年の将来を暗くしてしまった。

>> 追記

犠牲の警官はイスラム教徒 対テロ、連帯の機運と憎悪と
http://www.asahi.com/articles/ASH1C5QZ7H1CUHBI00S.html

テロ犯は元より、嫌がらせをしている一部キリスト教徒・ユダヤ教徒もマヌケ極まりない。 重大事件だからといって、ステレオタイプを適用してよいはずもない。

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